【広島県/広島市版】自家用有償旅客運送(福祉有償運送)の始め方 & 手続きフルガイド 行政書士法人檀上事務所|地域限定 専門ガイド

📍【広島県/広島市版】自家用有償旅客運送(福祉有償運送)の始め方 & 手続きフルガイド

行政書士法人檀上事務所|地域限定 専門ガイド
〜高齢者・障がい者等の移動支援を法的に安心して実現したい方へ〜


👉 はじめに:なぜ「自家用有償旅客運送(福祉有償運送)」が注目されているのか

近年、広島県内の地域では、一般のバス・タクシー等による移動手段だけではまかなえない “生活交通の空白” が多く存在します。
特に、高齢者・障がい者・通院困難な方にとって「移動」は生活の大きな制約になっています。

その解決策のひとつとして、NPO法人等が自家用車(白ナンバー車)を使って、営利を目的とせず有償で住民の移動を支える仕組みが用意されています。
これが、道路運送法に基づく『自家用有償旅客運送(特に福祉有償運送)』です。


📌 自家用有償旅客運送とは?(制度の位置づけ)

  • 自家用車(白ナンバー)で他人を有償(※営利を目的としない実費レベル)で運送する場合、原則として バス・タクシー事業の許可が必要です。
  • ただし、公共交通が十分に提供されない地域や、公共交通の利用が困難な方の移動を確保するため、 登録制度を受けることで自家用車を使った有償運送が可能になります。
  • この制度には代表的に以下の2形態があります:

👉 ① 福祉有償運送
高齢者・障がい者等が公共交通を単独で利用しにくい場合に支援するため、NPO等が自家用車を使用して会員に対し実費の範囲内で運送するものです。

👉 ② 交通空白地有償運送
バス・タクシー等の交通が著しく不便な地域において、地域住民等の会員に対して実費レベルで輸送を行うものです(制度上はこちらも同じ登録制度となります)。

※この記事では、特に 福祉有償運送(広島市での実務を中心に) を解説します(広島市公式ガイドベース)。


📍 福祉有償運送とは?制度の要点まとめ

✔ 対象となる事業主体

以下の法人等が対象です:

  • NPO法人
  • 公益法人
  • 医療法人
  • 社会福祉法人
  • 商工会議所・商工会
  • 農業協同組合 等

※個人単独での事業は制度上想定されていません。


✔ 対象者(運送対象)

運送対象は次のような方々です:

  • 要介護者・要支援者
  • 身体障害者・知的障害者・精神障害者
  • 公共交通機関の利用が困難で、運送主体の会員として登録された人
  • 会員の付添人

※あくまでも 公共交通を使いにくい方の移動支援が目的 です。


✔ 使用車両について

  • 乗車定員11人未満の自動車
  • 車両の安全基準や保険加入等、基準に沿った管理が必要です。

✔ 運転者の要件

  • 原則、普通第二種免許所有者
  • または、過去2年以内で免許停止なし・大臣認定講習等を受講した人

※福祉自動車以外を使う場合、運転者・乗務員に介護・福祉講習の履修義務が生じることがあります。


✔ 対価(料金)の考え方

  • 完全な“営利事業”ではありません。
  • 営利とは認められない“実費の範囲内”の対価収受が前提です。

※一般タクシー等とは違い、実費レベルの運賃設定・運送計画が求められます。


✔ 運営管理体制の整備

登録申請に際し、以下の体制整備が求められます:

✅ 運行管理体制
✅ 運転者への監督・指導
✅ 安全確保策
✅ 苦情対応フレーム
✅ 事故発生時の対応ルール

※これらの項目は 広島市有償運送運営協議会での事前協議・意見聴取 が必要です。


🛠 福祉有償運送の【具体的手続き】

Step ①:広島市有償運送運営協議会での事前協議

福祉有償運送の登録申請前に、まず

「広島市有償運送運営協議会」 での協議を行い、地域実情に応じた計画や安全確保体制について意見を調整します。

協議会には、自治体関係者・福祉関係者・交通関係者が参加し、必要な項目をクリアすることが求められます。

※協議が調っていない場合、申請受理前に意見調整が必要です。


Step ②:登録申請書類の準備

広島市が提示する 福祉有償運送登録申請書一式の様式 をもとに、以下の情報を整えます:

📌 運送主体の基本情報
📌 使用車両リスト
📌 運転者名簿(免許種別・講習履修状況等)
📌 対象者(会員)リスト・人数
📌 安全管理体制・運行管理計画
📌 対価設定・料金体系表 など

※提出すべき書式は「提出書類一覧」参照のこと。


Step ③:中国運輸局・広島運輸支局での登録申請

実際の福祉有償運送の 登録申請先は「中国運輸局 広島運輸支局」 です。
(※広島市はあくまで事前協議と調整の舞台)。


Step ④:運行開始・事後管理

登録後は、運送実施状況の報告や事故発生時の迅速なフォローが求められます。
運行記録や安全管理体制の見直しなど、法令順守が重要です。


💬 よくある質問(FAQ)

Q1|「個人」でも申請できますか?

👉 いいえ。制度上は法人格等を有する主体が対象です。


Q2| 白ナンバーの自家用車で普通に人を送迎していますが違法ですか?

👉 原則、 登録を受けていない有償運送は道路運送法違反 です。制度に基づかない無許可の有償運送は禁止されています。


Q3| 広島県内の他の地域でもできますか?

👉 可能ですが、市町等ごとに「運営協議会・事前調整の仕組み」が異なる場合があります。自治体ごとの意見調整・登録ルールを確認する必要があります。


📌 行政書士法人檀上事務所ができること

自家用有償旅客運送(福祉有償運送)の手続きは…
✔ 提出書類作成
✔ 運営協議会での意見調整支援
✔ 車両・運転者管理体制の構築
✔ 申請代理・行政対応
まで ワンストップで支援可能です。

📞 無料相談受付中!
ご相談・お申し込みは当事務所までお気軽にお声掛けください。


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