行政書士による特殊車両通行許可申請代行サービス　一申請あたり15,000円（ヘッド＋シャーシ）

特殊車両とは？

特殊車両とは、車両の構造が特殊な車両、あるいは輸送する貨物が特殊な車両となります。具体的には、幅・長さ・高さ・総重量のいずれかが一般的制限値を超えたり、橋、高架の道路、トンネル等で総重量または高さが制限値を超えたりする車両となります。いかが一般的制限値となります。
原則、下記の一般的制限値を１つでも超える場合は、「通行許可」または「通行可能経路の確認の回答」が必要です。

車両の諸元	一般的制限値（最高限度）
幅	2.5ｍ
長さ	12.0ｍ
高さ	3.8ｍ（高さ指定道路は、4.1ｍ）
総重量	20.0ｔ（高速自動車国道及び重さ指定道路は、25.0ｔ）
軸重	10.0ｔ
隣接軸重	18.0ｔ：隣り合う車軸の軸距が1.8ｍ未満 19.0ｔ：隣り合う車軸の軸距が1.３ｍ以上かつ隣り合う車軸の軸重いずれも9.5ｔ以下 20.0ｔ：隣り合う車軸の軸距が1.8ｍ以上
輪荷重	5.0ｔ

車両の幅、長さ、高さ

車両の最小回転半径

車両の総重量、軸重、隣接軸重および輪荷重

（イラスト出典：特殊車両通行ハンドブック2019のイラストを使用して作成）

特殊な車両の種類

車両の形態を示したものであり必要な軸数、軸距等は運搬する重量によって異なります。

単車

１）トラッククレーン

２）特例5車種

• 1)バン型セミトレーラ
• 2)タンク型セミトレーラ
• 3)幌枠型セミトレーラ

• 4)コンテナ用セミトレーラ
• 5)自動車運搬用セミトレーラ
• ◎フルトレーラ

※フルトレーラ連結車については、トラックおよびトレーラの双方が同一の種類の車両である必要はなく、それぞれが1)～5)に該当すればよい。

３）追加3車種

貨物の落下を防止するために十分な強度のあおりなどや固縛装置を有していなければいけません。

• 1)あおり型セミトレーラ
• 2)スタンション型セミトレーラ

• 3)船底型セミトレーラ（タイプ1）
• 3)船底型セミトレーラ（タイプ2）

４）その他

• 海上コンテナ用セミトレーラ
• 重量物運搬用セミトレーラ
• ポールトレーラ

（イラスト出典：特殊車両通行ハンドブック2019のイラストを使用して作成）

申請の種類

各種申請	特車許可制度	特車ゴールド制度	特車確認制度
コスト比較	1台1経路200円 （2年間有効）	1台1経路200円 （2年間有効） ETC2.0車載／1台 （オープン価格）	1台1経路400円～ （1年間有効） 都道府県限定しない（600円） 都道府県限定する　（400円） 車両登録費　 5,000円／1台 （5年間有効）
算定経路比較	1経路ずつ申請 未収録路線を含めて申請可	申請経路＋大型車誘導区間	主経路1本＋代替経路1本＋渡り線複数
期間比較	未収録＋個別審査なし （一週間） 未収録＋個別審査あり （二週間～二か月）	未収録＋個別審査なし （一週間） 未収録＋個別審査あり （二週間～二か月）	申請後即時通行可能

特殊車両通行許可申請　料金表

申　請	料　金	内　容
新規申請	15,000円	新規申請は15,000円となります。内容は、車両１台、出発地から目的地までの往復＝２経路の料金となります。「車両」とはトラック及びヘッド＋シャーシの連結車となります。
包括申請 （車両一台追加ごと）	7,000円	一つの申請で複数台の車両を申請する包括申請の場合、車両一台追加するごとに7,000円が加算となります。シャーシのみの場合は、一台追加ごと3,500円となります。
更新申請	12,000円	既に通行許可を受けている場合で、さらに通行期間を延長したいときは更新申請となります。更新申請は、基本的に前回と同じ申請内容になります。
変更申請	12,000円	既に通行許可を受けている場合で、申請内容を変更したい場合は変更申請となります。 車両の配属変更、車両ナンバー変更等がこのケースに該当します。
トラクタ、トレーラの緒元、外観図のメーカー取り寄せ代行	3,000円	お客様が保管していない場合、トラクタ、トレーラの緒元・外観図をメーカーより取り寄せます。実費別となり、３～4,000円の実費を申し受けます。

特殊車両通行許可申請前　記載事項変更申請型式追加　料金表

申　請	料　金	備　考
記載事項変更申請	5,000円	型式追加は、OCR8号様式、車検証、諸元表一式を揃え、各運輸支局登録窓口での記載事項変更申請になります。
連結検討書作成	見積もり	トラクタ1台あるいはトレーラ1台ごとの作成となります。

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