相続手続きで一番大変なのは「戸籍集め」?
~戸籍収集代行を専門家に任せるメリットと具体的な流れ~
相続手続きは「書類集め」から始まる
相続が発生すると、多くの方は「銀行口座の解約」「不動産の名義変更」などをイメージされます。
しかし実際には、それらの手続きを進める前に必ず行わなければならないことがあります。
それが、戸籍の収集です。
亡くなられた方の相続人を確定するために、金融機関や法務局は「被相続人の出生から死亡までのすべての戸籍謄本等」の提出を求めます。
つまり、亡くなられた方が生まれてから亡くなるまでの人生を、戸籍という公的記録で証明しなければならないのです。
なぜ戸籍収集が大変なのか?
戸籍の収集と一言でいっても、実際にやってみると大変な労力と時間がかかります。
1. 本籍が全国に散らばっている
転籍や結婚・離婚などによって、本籍地が複数の市区町村に点在しているケースは珍しくありません。遠方の役所に郵送請求する場合、往復に1~2週間かかることもあります。
2. 古い戸籍の読み解きが難しい
昭和・大正・明治時代の戸籍は手書きやカタカナ表記で書かれており、現代の感覚では判読が困難です。兄弟姉妹の数や相続関係を正確に把握するには専門的な知識が必要です。
3. 役所ごとの対応が異なる
戸籍謄本・除籍謄本・改製原戸籍など、似て非なる書類が存在し、どの書類を請求すべきか分かりにくいのが実情です。また役所ごとに請求方法や手数料の納付方法が異なる場合もあり、戸惑う方が多いです。
4. 仕事や家庭との両立が困難
平日に役所へ出向く時間を確保することは簡単ではありません。郵送請求も可能ですが、申請書の記載ミスがあれば差し戻され、さらに時間がかかってしまいます。
戸籍収集を専門家に任せるメリット
こうした負担を軽減できるのが、行政書士による戸籍収集代行サービスです。
✅ 漏れなく確実に収集できる
行政書士は戸籍の種類や相続関係の確認方法に精通しており、出生から死亡までのすべての戸籍を確実に揃えます。抜け漏れがあれば、後の手続きが進まず再度取り寄せが必要になるため、最初から専門家に任せるのが効率的です。
✅ スピーディーに対応できる
専門家は全国の役所への郵送請求の経験が豊富です。必要書類の特定や申請書作成を迅速に行えるため、結果としてご自身で行うよりも短期間で戸籍を揃えることが可能です。
✅ 相続人調査まで一括で対応
単なる「書類の収集」にとどまらず、取得した戸籍から相続関係を整理し、誰が相続人にあたるのかを明確にします。相続人が多い場合や疎遠な親族がいる場合でも、法的に正確な相続関係図を作成することができます。
✅ 心理的な負担を軽減できる
身内を亡くされたばかりの時期に、煩雑な書類集めに追われるのは精神的にも大きな負担です。専門家に任せれば、ご自身は本当に必要な部分――ご家族との話し合いや今後の生活設計に集中できます。
行政書士法人檀上事務所の相続サポート
行政書士法人檀上事務所では、相続の最初のステップである「戸籍収集代行」から、遺産分割協議書の作成、預金解約、不動産の相続登記サポートまでトータルでサポートしています。
特に、次のようなお悩みを持つ方から多くご相談をいただいています:
- 本籍地が全国に散らばっていて、自分で集めるのは無理そう
- 古い戸籍を読んでも内容が理解できない
- 忙しくて役所に行く時間がない
- 相続人が誰なのか自分では判断できない
初回相談は無料ですので、「どこから手をつけていいか分からない」という方でも安心してご相談いただけます。
まとめ
相続手続きは、「戸籍を集める」ことから始まります。
しかし、その作業は思っている以上に複雑で、時間もかかるものです。
👉 戸籍収集を専門家に任せることで、手続きがスムーズに進み、余計なトラブルを防ぐことができます。
相続でお困りの方は、ぜひ一度「行政書士法人檀上事務所」にご相談ください。
ご家族の大切な手続きを、確実かつ丁寧にサポートいたします。