ブログ(行政書士法人檀上事務所)
「魅力ある職場」を“見える化”する時代へ――広島県の『魅力ある福祉・介護の職場宣言ひろしま』と補助金活用の戦略
はじめに
介護・福祉の世界で最も深刻な課題は、人材の確保と定着です。
「採用しても続かない」「若手が集まらない」――現場の声を私たちは日々お聞きしています。
広島県はこうした課題に応えるため、「魅力ある福祉・介護の職場宣言ひろしま」制度を創設しました。
これは、単なるPR制度ではなく、採用戦略・職員定着・補助金申請の優遇まで広がる、大きな可能性を持つ制度です。
制度の概要
- 認証区分は2種類
- スタンダード認証法人:一定の人材育成・職場改善の基準を満たす
- プラチナ認証法人:離職率が低く、継続的に高いレベルの取組を行う
- 認証の目的
- 働きやすい職場を「見える化」し、求職者に安心を提供
- 福祉・介護のイメージアップと人材確保を推進
- 利用者サービスの質を向上させる
認証で得られるメリット
- 強力なPR効果
- ロゴマークをパンフレット・ホームページ・求人票に使用可能
- 「県が認めた働きやすい職場」という信用力は大きな武器です。
- 採用・求人支援
- 広島県公式求人サイト「ふくしかいごネットひろしま」に認証法人として掲載
- 就職フェア・面談会への優先案内、プラチナ認証法人は出展料の割引あり
- 研修・業務改善サポート
- 認証法人限定のセミナーに参加可能
- 社会保険労務士・キャリアコンサルタントによる無料アドバイザー派遣
- 補助金との連動
- 広島県「介護テクノロジー定着支援事業」等の補助金では、認証法人が優先採択対象となるケースあり
- 補助金申請の通過率を高める効果が期待できます。
仮想事例から見る効果
- 福山市・訪問介護事業所H
認証を受けて求人広告にロゴを掲載。「安心できる事業所」として応募が増え、これまで応募ゼロだった新卒者が初めて面接に。 - 尾道市・グループホームI
プラチナ認証を取得し、離職率が下がったことで経営が安定。補助金も活用して見守りセンサーを導入し、夜勤の負担を軽減。 - 三原市・デイサービスJ
認証をきっかけに職場改善計画を作成。補助金申請時に「人材定着への取り組み」を明確に示せ、ICTソフト導入の補助を獲得。
行政書士がサポートできること
制度自体は自己申請が基本ですが、申請にあたっては以下のような準備が必要です:
- 職員育成・キャリアパス制度の整備
- 労働条件・就業規則の整合性確認
- 離職率や研修実績のデータ整理
- 職場環境改善計画の策定
これらは介護事業所単独では難しい領域であり、第三者視点からの整理・文書化が成功のカギとなります。
行政書士法人檀上事務所では、
- 書類作成・整合性チェック
- 職場改善計画の文案作成
- 補助金申請との一体型サポート
を提供し、「認証+補助金」セットでの活用を後押しします。
まとめ:未来への投資としての認証
「魅力ある福祉・介護の職場宣言ひろしま」は、
- 採用・定着
- PR・ブランディング
- 補助金優遇
の3つを同時に実現できる制度です。
制度を単なる「称号」として終わらせず、事業所の未来を切り開く投資として活用しましょう。
📩 ご相談は → 行政書士法人檀上事務所(福山市・尾道市・広島県全域対応)
「認証と補助金の二刀流戦略」で、あなたの事業所の魅力を最大化します。