実績紹介
行政書士法人檀上事務所では、多岐にわたる古物商許可申請のサポートを行っております。以下は、実際にご相談いただいた事例の一つです。
相談事例:会社承継後、20年以上放置していた古物商許可の変更と事業目的追加
ご相談内容:
お客様は平成4年頃にお父様から会社を承継して社長となりましたが、古物商の許可に関する変更手続きを一切行わないまま、20年以上が経過していました。定款を確認したところ、事業目的に古物商の表記がなく、さらに代表者と管理者を交代し、役員を追加したいとのご要望がありました。また、本店事務所の住所が区画整理で変更されたため、現状に沿った許可変更も必要とされていました。
対応内容:
- まず、定款に古物商を含む事業目的を追加するための手続きをサポートしました。定款変更後、法務局への登記申請を行い、スムーズに変更を完了しました。
- 代表者と管理者の交代、役員の追加に伴う古物商許可の変更申請を行いました。新しい役員構成に基づき、必要な書類を作成し、管轄の警察署に提出しました。
- 本店事務所の住所変更についても、区画整理後の新しい住所表記に合わせた許可変更手続きを行いました。これにより、古物商許可証が現状に即した内容で更新されました。
- 長期間手続きが行われていなかった状況を考慮し、必要な補正書類や説明書を添えて申請を進め、無事に許可証の交付を受けることができました。
結果:
お客様は無事に定款の事業目的を変更し、代表者と管理者の交代、役員の追加、本店事務所の住所変更に伴う古物商許可証の更新を完了しました。これにより、会社の運営が法的に整備され、安心して事業を継続できるようになりました。
このように、行政書士法人檀上事務所では、お客様の複雑な状況にも対応し、最適なサポートを提供しています。古物商許可申請や許可の変更に関するご相談は、ぜひ当事務所にお任せください。