【行政書士が解説】補助金サポートのキャッシュポイントとご依頼の流れ
はじめに
中小企業の皆さまにとって、補助金は「新しい挑戦を実現するための力強い資金源」です。
しかし同時に、「申請が難しい」「書類が多すぎる」「採択されても報告が大変」といった声を多く耳にします。
そこで行政書士の出番です。
補助金申請の支援は、単なる書類作成にとどまらず、企業の成長戦略に寄り添うパートナー業務 といえます。
本記事では、行政書士が補助金サポートを行う際の キャッシュポイント(収益ポイント) を例示し、さらに「ご依頼の流れ」までわかりやすくご紹介します。
1.補助金支援のキャッシュポイント
① 事前診断・相談
- 内容:対象となる補助金の可否判断、必要要件の確認。
- 報酬例:
- 初回相談は無料でハードルを下げる。
- 詳細診断:3~5万円
👉 まずは安心してご相談いただける入口です。
② 申請書・事業計画書の作成支援
- 内容:ヒアリングをもとに要件整理、ストーリー性ある事業計画書を作成。
- 報酬例:
- 固定報酬型:20~50万円
- 成功報酬型:着手金10~20万円+採択時5~10%
👉 行政書士としての主力業務。採択可能性を高める部分です。
③ 加点要素の付与支援
- 内容:認定支援機関の確認書、経営革新計画、他制度の連携など。
- 報酬例:5~15万円
👉 採択率を押し上げる「ひと手間」の部分。
④ 採択後の手続支援
- 内容:交付申請・実績報告のサポート。
- 報酬例:
- 交付申請:5~10万円
- 実績報告:10~30万円
👉 採択後に「やっぱり難しい」となる部分を丸ごとサポート。安定した収益ポイント。
⑤ 継続顧問契約
- 内容:補助金採択後のフォローや次年度補助金・助成金の情報提供。
- 報酬例:月額3~10万円
👉 補助金をきっかけに、長期的な顧問契約につなげられます。
⑥ 周辺サービスとの連携
- 会社設立、増資、定款変更
- 許認可申請(建設業、運送業、介護・福祉など)
- 就業規則・雇用契約書作成(提携社会保険労務士をご紹介)
- BCP・研修計画・加算届出
👉 補助金サポートは「フロント商品」、そこから幅広い行政書士業務へ展開できます。
2.ご依頼までの流れ
- お問い合わせ
メールまたは電話にてご相談ください。 - 初回相談(無料または低額診断)
補助金対象の可否を確認し、最適な制度をご提案します。 - 正式契約・着手金のお支払い
サポート範囲と報酬体系を明確にご提示します。 - 事業計画ヒアリング・書類作成
実際のビジネス内容をお伺いし、補助金審査で評価される計画を作成。 - 申請代行・提出
期限内に確実な申請を行います。 - 採択後サポート
交付申請、実績報告、次年度以降の補助金・助成金のご相談も可能です。
3.まとめ
補助金は「採択されるかどうか」で明暗が分かれる制度ですが、正しく準備し、説得力ある事業計画を示せば、チャンスは大きく広がります。
行政書士は、単なる書類作成ではなく、企業の挑戦を伴走支援する役割 を担っています。
👉 「自社も対象になるのだろうか?」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
初回診断から事業計画の作成、採択後のフォローまで、ワンストップでサポートいたします。
未来への一歩を、補助金とともに踏み出しましょう。